欅坂46の4thシングルカップリング曲「W-KEYAKIZAKAの詩」のMV動画の裏設定が泣ける!これまでの欅坂46の軌跡や細かなパーソナルのストーリーが反映されているこのPV動画にファンも絶賛!
今回はそのMVのストーリーを推測や考察や真実を交え、ご紹介いたします。
まずは「W-KEYAKIZAKAの詩」のPVを見てください!欅坂46(かんじけやき)とけやき坂46(ひらがなけやき)のはじめての合同楽曲!歌詞も本当にすばらしい!
「W-KEYAKIZAKAの詩」考察まとめ
それではこのPVの素晴らしいポイントを考察とパーソナルの関係などのまとめを深くご紹介して行きます。
- 0:15 素人の平手、元アイドル経験者の鈴本・今泉と出逢う。 二人に引き連れられて”アイドル”という坂道を登り始める。
- 0:33 ベリカ・べリサ・小林の小声三銃士の登場。ベリカのみ左方向を向いている。周りと打ち解けれなかったパーソナル面を表現。
- 0:43 べリサ、小林の肩を叩く。これまた周りと打ち解けれなかった小林を一番最初に仲良くなったメンバーであるべリサと小林が微笑み合う。
- 0:55 ベリカのみ少し走り遅れる。この辺りもポンコツと呼ばれているが必死に追いつこうとする気持ちを表現。
- 1:08 1th Single「サイレントマジョリティー」モーセ(この振りを横から見れるのは貴重)
- 1:22 長沢くん、前との距離感が掴めていない。ダンスが苦手だった思い出を表現。
- 1:28 「手を繋いで帰ろうか」振り
- 1:35 上村、一人だけ高くジャンプ、振り間違え。ダンスが苦手だった思い出を表現。(すごく可愛い)
- 1:48 「キミガイナイ」振り
- 2:05 「乗り遅れたバス」遅れて加入した長濱ねるがバス停で待っている。合流したいが一人では進んでいけず立ち止まる。そんなねるを見て最後までねるを認めれなかった米谷奈々未がねるを迎えに行く(感動シーン、詳細はKEYABINGOのケヤルーム)
- 2:23 「世界には愛しかない」振り
- 2:25 ひらがなけやき結成
- 2:46 欅坂46「二人セゾン」、けやき坂46「誰よりも高く跳べ」振り
- 2:31 走る(駆け上がる)「世界には愛しかない」
- 3:17 センター平手がもし欅坂46に入らず普通の学生として暮らしていたらというパラレルワールドの自分と他のメンバー(今泉・小林・菅井・長濱・渡辺・渡邊)とすれ違う。自転車を押す小林(サイマジョMV自転車に乗っていたため?)
- 3:44 菅井キャプテン、守屋副キャプテンが逆走し、平手を追いかける
- 3:53 泣きながら普通の女子高生に戻ろうとする平手を止め、「私たちがついている!」と言わんばかりの強いうなずきをみせる菅井キャプテン
- 4:16 菅井が指揮をとり、守屋がエイエイオー!
- 全員で坂を上り横一列になり最後斜め46度を見る
大まかな解説はこのようなものですが、一つ一つ見ていくとさらに感動するパーソナルな部分などが見えてきて、何回も見たくなるようなMVに仕上がっています!まさに神MV!神曲!神演出!神構成!
初めの平手・今泉・鈴本の部分も、今泉は歌唱力。鈴本はダンスといった得意分野を持っていましたが平手は何もかも素人。それを二人が引っ張っているという表現も素晴らしい!さらに高低差にも意味があり、上の方が期待度、達成度が高い3人と次に渡辺・渡邊・小林と続いている。しかし、人見知りの三人と上にいる三人はお互い同士のみ仲が良かった初期を表し、全員結束からは程遠い日の欅坂46をあらわしている。
このPVの最大の見どころ、夕焼けのシーンをパラレルワールドととらえ、青空カットを現代ととらえるところがまた面白いですよね!
2番のサビ部分の欅坂46を&けやき坂46は、急激に人気が出た欅坂46に対し、今一つ目立てずにいるひらがなけやき。しかし、ここで同じ振りをするのではなく、けやき坂46に与えられた曲「誰よりも高く跳べ」を踊る。これは同じグループでありながら自分たちは欅坂46のアンダーではなく独自のグループだと言わんばかりの主張をしているようにも見えます。
はじめて漢字とひらがなの振りがそろったのは3:01。しかしセンター平手はこの振りを踊ることなく一人歩き出してしまいます。平手はインタビューでも何度も「辞めたい。自分がセンターには向いていない」などの発言をしていることから、この時期には引退を考えていたのでは?という推測がされています。
そして3:36の欅坂46、3名&けやき坂46、3名の計6名の歩きながらのダンス。これは何を意味しているのでしょうか。これは考察にすぎませんが、「選抜制度」が今後起こりうるのでは?という噂が立っています。
欅坂46は「全員選抜」を強く願っており、毎回シングル選抜発表の際全員が選抜になれて良かったというコメントを残しています。これはひらがなけやきを拒絶しているのわけではないですが、欅坂46一人でも欠けてしまうとどうなってしまうのか、自分たちにもわからない、受け入れられるか心配ということもあるでしょう。
みんなで同じ苦しみ、喜び、苦労、達成感などを共有してきた仲間だからこそ新しい風を受け入れるのは時間がかかるかもしれません。
最後に平手を連れ戻してきた菅井と守屋。平手がセンターに戻って踊っていると同時に欅坂46の前列後列も入れ替わっています。
TAKAHIRO先生のダンス構成、全員にスポットライトが当たるようなフォーメーション。さらには漢字よりひらがなの方が上の位置にいるので、これはひらがな独自が漢字より人気が出て、追いつき追い越されるという未来が待っているかもしれない!ということも考えられます!
同じ欅坂46として目指す場所は同じ。最後に一緒に坂道を駆け上がり横一列になり、46度の方向を見る。良いライバルでもあり同じメンバーでもある。今後の発展がおもしろそうですね!
まとめ
このまま欅坂46は全員で歩みを進め、けやき坂46もまた独自で進んでいく方がいいのでは?と思ってしまいました。今までの秋元康プロデュースでは選抜制度でしたが、また新たなジャンルとして、このように独自のグループになってもいいのではないかなと個人的に思いました。
そして重圧になるかもしれませんが、センターもずっと平手ででも構わないのでは?それをメンバーみんなで支えるというグループでもいいと感じました!
このような曲、MV、ダンス、構成を作れるのはなかなかできません。できれば周年で素晴らしい曲を毎回作っていただきたいですね!
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