地震予知・予測、予言者などの情報はこれまでたくさんされてきましたが、政府の地震調査委員会の発表によると、「30年以内に震度6弱以上」の確率が上がったとされています。
南海トラフ地震や北海道地震などが噂される中、今回危険視された地域は千葉市です。他にも新宿区といった都会への影響が予想される巨大地震発生予測ですが、詳しくみていきましょう。
平成29年、最新の予測地図結果は?
まずは、平成29年度の地震発生確率と地域をご覧ください。
【北海道】
- 釧路市(47%)
- 帯広市(13%)
【関東地方】
- 千葉市(85%)
- 水戸市、横浜市(81%)
- さいたま市(55%)
- 東京都新宿区(47%)
- 宇都宮市(13%)
- 前橋市(7%)
【東海地方】
- 静岡県(69%)
- 名古屋市(58%)
- 津市(63%)
【西日本】
- 和歌山市(58%)
- 徳島市(72%)
- 高知市(74%)
- 宮崎市(44%)
- 山陽小野田市(17.1%)
- 松江市(3.7%)
やはり発生確率が高いとみられる地域で予想される大地震の「南海トラフ地震・北海道地震・首都直下型地震(関東大震災)」が危険視されています。
南海トラフ地震の危険度は?
南海トラフ地震が近い将来発生すると多くの地震予知・予言者などからも言われていますが、どれほど危険なことなのか、また周期や発生する根拠などはあるのでしょうか。
「全国地震動予測地図」の発表では、相模湾から房総半島沖に伸びる相模トラフの海中でプレートのひずみが蓄積されているとしています。
このひずみが地震の発生を促し、巨大地震が発生すれば、南海トラフ地震だけでなく首都直下型地震の連動にもつながる可能性もあると言われています。逆もしかりです。
また、南海トラフ地震で最も恐れられているのが津波の影響ですが、次に建物の崩壊です。
東京大学教授の平田直委員長は「発生確率は年々高まている。日本はどこでも強い揺れに見舞われることが予想されるので、防災対策に生かしてほしい」と、「全国地震動予測地図」を参考に注意を呼び掛けています。
南海トラフによる被害は?
画像を見ていただいて分かる通り、津波が及ぼす影響と被害の大きさが見てわかると思います。
予想される震度はマグニチュード9.1。範囲は九州から関東までの広範囲となるので、日本にかなりの影響を与えることは間違いありません。
中でも関西・東海の地域の方は震度7程度の地震が予想されているので、ご注意ください。
事前の対策、防災グッズの確認は本当にしておいた方がいいと思います。明日やろう、いつかやろうでは、本当に起こってしまった後に後悔してしまうことになると思います。
今の決断があなたの運命を左右するかもしれません。
まとめ
科学的根拠は証明されていませんが、これまで日本で起こった地震の前には地震雲と呼ばれるものが数々発見されていました。
参考までに一度見ておいてもいいかもしれませんね。
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