【地震雲の種類】地震予知とは関係がある!? 要注意の雲とは



地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

 

地震雲の種類や特徴で地震の発生日が予知できる!?

地震雲とは、まだ科学的には証明されていませんが、巨大地震などが発生する前兆や予測、予知として知られています。

根拠としては正式にありませんが、地震が発生する数日前などに発見されているのも多くあります。

今回は、そんな地震雲を地震予知の一つの指標としていただきたく、ご紹介させていただきます。

 

 

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そもそも地震雲とは?

なんとなく空を見上げると「なんかこの雲見慣れないなぁ・・・」

などという経験ありませんか?そして数日したらどこかで地震が発生しているということも。

今日の日本は、ほぼ毎日小さい地震は発生していますので、この雲が地震雲だ!という根拠はないのですが、過去に起きた地震の数日前には地震雲らしきものが発見されているというケースがだくさんあります。

【過去の巨大地震】

  • 阪神淡路大震災
  • 新潟中越地震
  • 北海道釧路沖地震
  • 東日本大震災
  • 熊本地震

などなど・・・そして、今後起きると言われている巨大地震

南海トラフ地震首都直下型地震(関東大震災)北海道地震

もしも、あの時「何か怪しい雲だなぁ」と少しでも思っていれば・・・という事態にならないように、覚悟の準備や実際に防災グッズの準備なども、しておいて損はないと思います。

ご自身でできる対策は必ずやっておきましょう!

【対策】

  • 避難経路の確認
  • 家族との集合場所
  • 防災グッズ

 

では、地震雲についての詳細をご紹介いたします。

 

断層形地震雲(だんそうがたじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

出典:https://jishin-yogen.com/?no=1170

特徴

空と雲の間がハッキリと別れていてる地震雲。

発生から2~3日程度で大きな地震が来ると言われていますが、雨上がりなどの気象上の雲にもよく似ているらしいです。

【過去】

北海道釧路沖地震

 

波紋形地震雲(はけいがたじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

画像出典元:https://sagefemme.exblog.jp/

特徴

まるで水面にかかる波紋のような形の地震雲。

円の中心点が震源地となる可能性が高く、雲が長かったり濃いほど揺れが大きい地震の確率が高いと言われています。

【過去】

新潟中越地震

 

肋骨状形地震雲(ろっこつじょうじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

画像出典元:https://topic-pedia.com/

特徴

あばら骨(肋骨)のような形の雲。

雲発生から2~24時間以内に地震が発生すると言われていますが、雨の前兆とも言われているようです。

しかし、すぐに地震が来る可能性もあるので、準備はしておいた方がいいでしょう。

 

【過去】

福岡県西方沖地震

 

竜巻形地震雲(たつまきがたじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

出典:https://matome.naver.jp

特徴

竜巻のような形で、目撃された付近が震源地となる地震雲。

8日以内に地震が起きることが多いそうです。また、飛行機雲と見間違えやすいので注意!

しかし、竜巻形地震雲(たつまきがたじしんぐも)はその場で停滞していて、消えにくいのが特徴で、垂直であればあるほど大きなじしんが来ると言われています。

 

【過去】

阪神淡路大震災

 

さや豆形地震雲(さやまめがたじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

画像出典元:https://topic-pedia.com/

特徴

さや豆(そら豆)のような形の雲。大きければ大きいほど揺れが大きい地震が発生。

3~4日で地震が発生すると言われています。

 

稲穂形地震雲(いなほがたじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/

特徴

先の方が稲穂のような形になっている地震雲。

風などに影響されず、震源地の方向に移動していくようなので、この雲が近づいてきた地域はご注意ください。

発生から1~2日で地震発生の可能性があります。

 

弓状形地震雲(きゅうじょうがたじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

画像出典元:plaza.rakuten.co.jp

特徴

弓の形をした雲で、たわみ(中心付近)で地震が発生する可能性があります。

年に数回ほどしか目撃情報がなく、色が濃かったり長かったりすると揺れが大きいそうなので要注意です。

 

放射状形地震雲(ほうしゃじょうじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

画像引用元:https://zatutisiki.com/952.html

特徴

震源地の方向から数本の放射状の雲が伸びているのが特徴で、3~4日以内に地震が発生すると言われています。

太さ、長さ、濃さにより揺れが変わると言われています。

 

帯状形地震雲(おびじょうがたじしんぐも)

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

出典:https://gathery.recruit-lifestyle.co.jp

特徴

帯のように長く伸びる地震雲。長ければ長いほど要注意!

日本で目撃されている地震雲の7~8割りを占めています。

色がハッキリしていたり太くて濃かったりするほど大きい揺れになるそうです。

 

【過去】

熊本地震・スマトラ島沖地震

 

レンズ雲

地震雲 種類 とは 地震予知 断層形

出典元:r03.isearch.c.yimg.jp

特徴

レンズ上に膨らんだ雲、UFO雲や吊るし雲などとも呼ばれています。

過去に発見された1週間以内に震度5以上の地震が発生したそうです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

Twitterや掲示板などでもほぼ毎日地震雲の情報は流れていますが、自分がなにか怪しいなぁと思ったら地震雲か照らし合わせてみて、避難の準備をするというのも必要かもしれません。

あくまでも指標の一つとして、頭の片隅に置いていただければと思います。

以上になります。

 

 

 

 

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